BTSファン（ARMY）の間で「バンタン食堂」として知られる油井食堂（ユジョン食堂）は、韓国・ソウルにあるBTSゆかりの地です。練習生時代の彼らが頻繁に訪れたこの場所は、BTSの歴史を感じられる特別なスポットとして、世界中のファンから注目されています。そんな油井食堂に行ってきたので、魅力やおすすめポイントを詳しく紹介します。
油井食堂（バンタン食堂）とは？
油井食堂は1993年に創業し、地元住民に愛される家庭的な韓国料理店です。「油井（ユジョン）」という名前には、「豊かな味わい」という意味が込められており、その名の通り、温かみのある料理とサービスが特徴です。
油井食堂とBTS
油井食堂は、BTSがデビュー前の練習生時代に足しげく通ったスポット。
BTSは所属事務所BigHitエンターテインメント（現在はHYBE）のスタジオで日々レッスンに励んでいました。そのスタジオが油井食堂の地下にあったため、メンバーたちは頻繁にこの店で食事をしていたそうです。
特に厳しい練習の日々を支えた「家庭的な味」として、メンバーたちにとって特別な存在でした。
油井食堂にはBTSファン必見の展示物が至るところにあります。
メンバー直筆のサインや写真、ポスターなどが飾られており、まさに「ARMYのための聖地」といえる空間です。
油井食堂の人気メニュー！BTSは何を食べてた？
油井食堂のメニューはこんな感じ。
日本語もあるので韓国語が読めなくても問題ありません！
BTSが愛したメニューは「黒豚石焼ビビンバ」「野菜包みご飯」
BTSのメンバーが特に好んで食べていたのは、
- 黒豚石焼ビビンバ
- 野菜包みご飯
の2つ。
野菜包みご飯は二人前からしか注文できなかったため、ひとりで訪れたメンバーががっかりする様子を見て、ひとりでも食べられるビビンバを作ったんですって。
黒豚石焼ビビンバ（フッテジトルソッビビンバ）
石焼鍋で提供されるビビンバは、香ばしいおこげと具材たっぷりの味わいが魅力。BTSメンバーもお気に入りだったと言われています。
ユジョンサンパッ（野菜包みご飯）
ピリ辛味付けの黒豚肉を葉野菜で包んで食べるヘルシーな一品。韓国料理ならではの楽しさがあります。
全体的にリーズナブルな価格設定も魅力的で、1人あたり約10,000～15,000ウォン（約1,000～1,500円）ほどで満足できるボリュームです。
わたしも訪問時はひとりだったので、ビビンバを注文しました。
ご飯は自分で入れるスタイルです。
たくさんのパンチャンもおいしい♪
油井食堂がBTSファン（ARMY）にとって特別な理由
BTSの下積み時代を支えた油井食堂は、いわばARMYにとって聖地のような場所。
今もたくさんのARMYが足を運んでいます。
BTSゆかりの席や展示物が見どころ
店内にはBTSメンバーが座った席や、彼らとの思い出が詰まった写真やポスターが飾られています。
訪れるファンたちは、その席に座って記念撮影をしたり、展示物をじっくり眺めたりと、それぞれ特別な時間を過ごしています。
とにかくお店のなかがBTSで埋め尽くされているので、推したちに囲まれながら食べるご飯は格別です。
BTSがいつも座っていたのは、この時計の前のテーブルだそうです。
世界中から訪れるARMYたち
油井食堂は韓国国内だけでなく、海外からも多くのARMYが訪れる場所です。
SNSには訪問者たちによる写真や感想が投稿されており、その人気ぶりが伺えます。
わたしが訪問したときも、本国ARMYはもちろん、日本人、アラブ系、欧米系と世界中のARMYがいらっしゃいました
油井食堂のスポット情報
新沙駅から行ったのですが、まぁまぁ歩きました。坂道も多いので、歩きやすい靴が◎！
| 店名 | 油井食堂（ユジョン食堂） |
|---|---|
| 住所 | ソウル特別市江南区島山大路28キル14 |
| 電話番号 | 02-511-4592 |
| アクセス | 狎鷗亭駅・新沙駅から徒歩10分 |
| 営業時間 | 月～金曜10：00～21：30(ブレイクタイムなし) 土・日曜10：00～20：00(ブレイクタイムなし) |
| 定休日 | 旧正月・秋夕(チュソク)の連休 |
油井食堂訪問時の注意点
人気店ゆえにピークタイムは混雑することがあります。
特にランチタイムや週末は待ち時間が発生する場合もあるため、時間に余裕を持って訪れるとよいでしょう。
また、大人数の場合は事前予約がおすすめです。
ARMYなら一度は行きたい油井食堂！
油井食堂は、BTSファンなら一度は訪れてみたい聖地です。
彼らが練習生時代を過ごした思い出深い場所であり、美味しい韓国料理も楽しめます。
韓国旅行の際にはぜひ足を運んでみてくださいね。
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