韓国の支払い方法どれがいい?クレカ・WOWPASS・PayPayを徹底比較【初心者向け】

韓国の支払い方法どれがいい?クレカ・WOWPASS・PayPayを徹底比較【初心者向け】

韓国はキャッシュレス社会って、よく聞きますよね。2025年9月にはPayPayも使えるようになり、韓国旅行初心者さんにとって、ますます支払い方法は何がいいのか気になるところ。

韓国で使えるクレジットカードやWOWPASS、PayPayの特徴を比較しながら、旅行者に最適な支払い方法をわかりやすく解説します。

目次
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韓国はキャッシュレス先進国!現地の支払い事情をチェック

韓国では、現金を使わずに生活できるほどキャッシュレス環境が整っています。

2025年時点でキャッシュレス決済比率は驚異の99%!

世界トップクラスのキャッシュレス大国で、都市部だけでなく、地方の小規模店舗でもQRコード決済やモバイルウォレットが普及しています。

ただし、屋台や伝統市場、ローカル食堂などでは現金が必要な場合もあるため、5万〜10万ウォン程度の少額現金を持っておくと安心です。

韓国での支払い方法、主な選択肢は「クレカ」「WOWPASS」「PayPay」

韓国のキャッシュレスでの支払い方法はかなり多様です。

例えば、こんな感じ。

  • クレジットカード
  • WOWPASS
  • KakaoPay(カカオペイ)
  • NaverPay(ネイバーペイ)
  • Samsung Pay(サムスンペイ)
  • Apple Pay / Google Pay
  • T-moneyカード
  • Revolut
  • WISE
  • PayPay

こんなにあったら、何がいいのか迷ってしまうのも当然。

でも、初めての韓国旅行や短期滞在なら、まずは以下の3つを押さえておけば安心です。

クレジットカード
→ ほとんどの店舗で使える。日本のカードもOK。ただし屋台や一部の小規模店では使えないことも。

WOWPASS
→ 外国人向けのプリペイドカード+交通カード機能付き。日本円でチャージ可能。アプリ連携で残高管理も簡単。

PayPay
→ 日本と同様に韓国国内でも使えるようになったPayPay。対応店舗はクレカより少ない。

結局、韓国で使うなら「クレカ」「WOWPASS」「PayPay」どれがいい?

「クレカ」「WOWPASS」「PayPay」の3つのキャッシュレス決済で、結局どれを選べば良いのか迷っている人は多いはず。

何が一番良いキャッシュレス決済なのかは、人によって異なるので、状況や優先したいポイントで選びましょう。

手数料やレートの良さを重視するなら「WOWPASS」がおすすめ

韓国旅行で両替や決済のコストを抑えたい方には、「WOWPASS」が最適です。

WOWPASSは、現地の無人キオスクで日本円をウォンに両替でき、両替手数料は実質ゼロ。為替レートも明洞などの高レートの両替所には及びませんが、空港などよりは良いことが多いです。

決済にも手数料は不要。

決済金額がリアルタイムでわかるので、安全性も高いです。

ただしチャージできる上限は、100万ウォン。高額な買い物には使えないことも。

少し面倒ですが、レートの良い両替所で両替をしたあと、WOWPASSにウォンでチャージするのが一番お得です

手間をかけずに安全に決済したいなら「PayPay」がおすすめ

普段からPayPayを使っている人であれば、韓国でも設定不要で日本と同じように使えるので手間がありません。(ただし日本で本人確認が必須)

また、PayPayは決済金額がその場で把握できるので、しらないうちにぼったくられていたというリスクがありません。

現地言語での支払い画面表示も便利。

ただし、決済時には3.85%の海外事務手数料が加算されるため、コスト面ではWOWPASSに劣ります。

それでも、言語や操作に不安がある方、スマホだけで完結したい方には非常に便利な選択肢です。

百貨店や免税店などを中心に高額な買い物するなら「クレカ」がおすすめ

高額商品を購入する際には、クレジットカードの利用が最もスマートで安全です。

特に、クレジットカードには購入保険や不正利用補償、ポイント還元などの特典が付いていることが多く、旅行中の大きな買い物に安心感を与えてくれます。

ただし、2025年現在、海外利用時の手数料は1.6〜3.85%と高めで、為替レートもカード会社によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

また、ぼったくり被害に遭っても気づきにくいのが難点。

必ずレシートをもらうようにしてください。

「クレカ」「WOWPASS」「PayPay」でどれくらい差が出るのかシミレーションしてみた!

実際に、500,000ウォンの商品を「クレカ」「WOWPASS」「PayPay」で決済したときにどれくらい差が出るかをシミレーションしてみました。

決済手段実質支払額(円)備考
クレジットカード(Visa)53,481円手数料2%込み、レート:954ウォン/100円
WOWPASS53,248円手数料なし、レート:939ウォン/100円
PayPay54,510円手数料3.85%込み、レート:954ウォン/100円

レート自体はクレカやPayPayが良いですが、事務手数料がある分、WOWPASSがお得に。
ウォンでチャージすれば、さらにお得に使えます

韓国でのキャッシュレス支払方法「クレカ」「WOWPASS」「PayPay」を徹底比較

「クレカ」「WOWPASS」「PayPay」の3つのキャッシュレス支払方法それぞれの特徴やメリット・デメリットをチェックしましょう。

クレジットカード|韓国のキャッシュレスの基本はこれ

韓国ではクレジットカードの普及率が非常に高く、ほとんどの店舗で利用可能です。

VISA、MasterCard、JCBなど主要ブランドは広く対応していて、日本のカードでも問題なく使えるケースが多いです。

クレジットカードのメリット

コンビニやレストラン、カフェ、百貨店など、韓国ではクレジットカードがほとんどの場所で使え、汎用性の高さが魅力です。

また、クレジットカードは高額な支払いにも対応できるため、ショッピングやホテルの支払いなどでも安心して使えます。

特に手続き不要で使えるのも便利。

さらに、カードによってはポイント還元や海外旅行保険などの付帯サービスがあるため、使うほどにお得感があります。

クレジットカードのデメリット

一部の屋台や市場、個人経営の小規模店舗ではクレジットカードが使えないことがあります。

また、海外での利用には海外事務手数料(約1.6〜3.85%)がかかるため、使い方によっては割高になることも。

万が一紛失や盗難すると対応は面倒で、再発行や利用停止の手続きに時間がかかることもあります。

加えて、韓国では一部の店舗で不正請求や「ぼったくり」被害が報告されており、特に観光地や屋台では1桁多く請求されるなどのケースもあります。

その場では気づかず、後で明細を見て発覚するというパターンが多いため、決済は必ず目の前で行い、レシートを受け取って金額を確認することが重要です。

WOWPASS|韓国旅行者向け、万能型プリペイドカード

WOWPASSは、韓国を訪れる外国人旅行者向けに開発されたプリペイド型のICカードで、T-money(交通カード)機能も搭載されています。

ソウル市内ならほとんどの場所で使えます。

アプリと連携すれば、残高確認や利用履歴のチェック、カードの一時停止なども可能です。

WOWPASSのメリット

WOWPASSの最大の魅力は、日本円でチャージできる手軽さと、交通機関でもそのまま使える利便性です。

T-money機能が内蔵されているため、別途交通カードを用意する必要がありません。

WOWPASSはチャージ式のプリペイドカードなので、使える金額があらかじめ決まっており、クレジットカードのように使いすぎる心配がありません。

旅行中の予算管理がしやすく、「気づいたら使いすぎていた…」という事態を防ぐことができます。

さらに、WOWPASSはアプリと連携しているのもポイント。

利用時にリアルタイムで決済内容がスマホに通知されるほか、紛失時もすぐに利用停止が可能です。

クレジットカードのように再発行に時間がかかったり、海外での手続きが煩雑になる心配が少なく、旅行中のトラブルにも柔軟に対応できるのが安心ポイントです。

WOWPASSのデメリット

WOWPASSは、発行の手間とコストがかかります。

発行手数料が5,000ウォン(約500円)、ATMからの出金には1,000ウォンの手数料が発生します。

また、クレジットカードからチャージする場合は、カード会社によって1〜2%程度の手数料がかかることも。

さらに、チャージ残高が不足していると決済できないため、こまめな残高確認が必要です。

PayPay|いつものアプリで韓国でもスマート決済

2025年9月から、日本のPayPayユーザーが韓国でも利用できるようになりました。

Alipay+加盟店を中心に、明洞の屋台やコンビニ、カフェ、コスメショップなど200万店舗以上で対応しています。

アプリ内で日本円換算額がリアルタイムで表示されるため、金額の把握もしやすく、韓国ウォンに不慣れな旅行者でも安心して使えます。

PayPayのメリット

PayPayの最大の魅力は、日本で使い慣れたアプリをそのまま韓国でも使えるという点です。

新しいアプリをインストールしたり、韓国の銀行口座を用意したりする必要がなく、手軽にキャッシュレス決済を始められます。

また、支払いは日本円で行われ、自動的に韓国ウォンに換算されるため、現地通貨を意識せずに使えるのも便利。

さらに、PayPayポイント(0.5〜2.0%)が還元されるのも嬉しいポイントです。

PayPayのデメリット

PayPayを利用できるのはAlipay+加盟店に限られるため、すべての店舗で使えるわけではありません。特に地方やローカルな店舗では対応していないこともあります。

さらに、海外事務手数料として3.85%が加算されるため、為替レートによっては割高になる可能性も。

交通機関やATMでの利用は不可なので、WOWPASSやT-moneyとの併用が必要です。

支払い方法メリットデメリット
クレジットカード・韓国全土で使える
・高額決済に強い
・ポイント還元や保険付きカードもあり
・屋台や市場など一部店舗で使えない
・海外事務手数料がかかる
・紛失時の対応が面倒
・ぼったくり被害に遭いやすい
WOWPASS・日本円でチャージ可能
・交通機関でも使える
・クレカ非対応店舗でも使える
・発行・出金手数料あり
・チャージが必要
・ポイント還元なし
PayPay・使い慣れたアプリで安心
・日本円で支払い可能
・ポイント還元あり
・事前本人確認が必須
・対応店舗が限定的
・交通機関・ATMでは使えない
・手数料3.85%

よくある質問(FAQ)

WOWPASSはどこで発行できますか?

韓国の主要空港(仁川・金浦など)や地下鉄駅、市内のホテル・ショッピングモールに設置された専用キオスクで簡単に発行できます。パスポートが必要です。

また、日本でも事前に購入可能です。

PayPayは韓国でどこで使えますか?

2025年秋から、韓国の一部店舗で日本のPayPayが利用可能になりました。Alipay+加盟店(コンビニ・飲食店・カフェなど)でQRコード決済が可能です。

WOWPASSとT-moneyの違いは何ですか?

WOWPASSはプリペイド式で、交通機関・ショッピング・ATM引き出し・両替が1枚で可能。T-moneyは交通専用ICカードで、WOWPASSにもT-money機能が搭載されています。

韓国でVisaカードは交通機関でも使えますか?

一部都市ではVisaのタッチ決済が地下鉄やバスで利用可能ですが、T-moneyやWOWPASSの方が確実で便利です。

韓国旅行に現金は必要ですか?

屋台や個人経営の店舗では現金のみのところもあるため、少額の現金は持っておくと安心です。WOWPASSでATMから現金を引き出すことも可能です。

韓国行くなら「クレカ」「WOWPASS」「PayPay」を比較して自分にぴったりのキャッシュレス決済を選ぼう

韓国旅行をもっと快適に、もっとスマートに楽しむためには、支払い方法の選び方が重要。それぞれの特徴を理解して、自分の旅スタイルに合ったキャッシュレス決済を選びましょう!

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この記事を書いた人

韓国狂・くるみ
ARMYを経てコリアンHIPHOPの沼にハマったいい大人。頭のてっぺんから爪先まで推しを推したいがゆえ、推しをこの世に生み出した国・韓国までまるっと愛してます♡

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