ZICOとは|韓国ヒップホップ界を牽引するカリスマプロデューサーの魅力に迫る

ZICOとは|韓国ヒップホップ界を牽引するカリスマプロデューサーの魅力に迫る

ZICO(ジコ)は、韓国を代表する音楽プロデューサー。アイドル出身ながら、韓国ヒップホップ界で今や欠かせない存在で、アイドル出身のラッパーのなかでは最も成功した人物といえます。ZICOのプロフィールや魅力、おすすめの曲や動画、さらにZICOがプロデュースするボーイズグループ・BOYNEXTDOORについても紹介します。

目次
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ZICO(ジコ)とは?

ZICO(ジコ)のプロフィール

本名ウ・ジホ
Woo Ji-Ho
生年月日1992年9月14日
国籍韓国
血液型O型
身長181cm
出身地ソウル特別市麻浦区道華洞
デビュー2011年
所属レーベルHYBE LABELS
MBTIENTJ

韓国で今一番成功している音楽プロデューサーZICO(ジコ)

ZICO(ジコ)は、韓国の音楽界に旋風を巻き起こした音楽プロデューサーとしても知られ、大きな成功を収めています。ZICO(ジコ)が手がけた楽曲は、韓国国内外で数々のヒットを記録し、アーティストとしてだけでなく、プロデューサーとしての評価も高まっています。

例えば、韓国で人気のオーディションプログラム「SHOW ME THE MONEY」「I-LAND」にもプロデューサーとして出演していました。

そして、HIPHOPの人気アーティストたちも、こぞってZICOのSNSをフォローしているくらい、その実力に注目が集まっています。

レーベルはBTSも所属するHYBE傘下のKOZ ENTERTAINMENT

ZICO(ジコ)は、彼自身が設立したレーベル「KOZ ENTERTAINMENT」の代表としても活動しています。

KOZ ENTERTAINMENTは、BTSが所属していることでも知られる韓国の大手エンターテインメント企業HYBE(旧Big Hit Entertainment)の傘下にあります。

KOZ ENTERTAINMENTは、オリジナリティを基盤に時代の流れを提示し、人々に愛される独創的なレーベルです。多様な個性と好みの尊重を越え、皆に愛される音楽を作り、私たちならではの解釈と試みを通じて新たなパラダイムを提示します。

引用:https://hybecorp.com/jpn/company/business

アイドルグループ・Block B出身

ZICO(ジコ)は元々、アイドルグループ「Block B」のメンバーとして2011年にデビューしました。ZICOはリーダーとして活動していましたが、2018年に所属事務所Seven Seasonsと契約を解除。

解散はしていませんが、メンバーの入隊時期も重なり、Block Bとしての活動は休止状態でした。

しかし、2024年9月6日、「THE SEASONS-ジコのアーティスト」最終話において約7年ぶりのカムバックを発表。

7人の完全体で大ヒット曲「HER」や「Very Good」のステージを披露しました。

11年前のBlock Bも置いておきます。

アイラインバチバチの頃のZICOも好きです

HIPHOPに興味を持ったのは日本がきっかけ?

実はZICO(ジコ)は、日本への留学経験があります。中学の途中から高校2年生まで日本で過ごしていて、ZICO(ジコ)という名前も、日本のクラスメイトから呼ばれていたあだ名なんです。

日本で美術の勉強をしていたそうですが、そのなかで日本のHIPHOPに出会い、ラップに興味を持ったそう。

アーティスト・ZICOのルーツが日本にあるなんて、うれしいですね。

ちなみに、同じ韓国ラッパーのPENOMECOとは日本で同級生だったんですって。

ZICO(ジコ)の魅力とは?

アイドル出身ながら音楽プロデューサーとして確固たる地位を築いている、ZICO。そんなZICOの魅力を紐解きます。

アイドルラッパーとは呼ばせない圧倒的なラップスキル

韓国のスキルが高いラッパーランキングでは、常に上位にランクインしているZICO。まずは、Killing Verseをどうぞ。

韓国では今、HIPHOPが大ブームということもあり、昨今のアイドルグループには必ずラップラインと呼ばれるメンバーがいます。

彼らは「アイドルラッパー」と揶揄されることが少なくないのですが、ZICOに限ってはアイドルラッパーの枠で語られることはありません。

発声、リズム感、ライムそのすべてがZICOにしかない世界観で表現されていて、まさに天才。

パンチラインで埋め尽くされたラップを披露したかと思えば、叙情的なリリックも書ける。

そして、トラックメイキングのセンスが半端ない。

なんでこんな人がアイドルにわざわざなったんだろう…と不思議だったのですが、本人曰く、「もともとラッパーやプロデューサーとして活動したかったが、ラッパーは年齢関係なくできる。だから、若いうちは今しかできないアイドルをやろうと思った」らしいです。

納得ですね。

ZICOというジャンルが成立するレベルのセルフブランディング力

ZICOは、セルフプロデュース力にも長けています。

音楽だけでなく、メイクやファッションなど、ZICOそのものがもはやジャンルとして成立しているほど、ブランディングができているんですよね。

だからこそ、彼に憧れるラッパーやアイドルは多いはず。

年齢を重ねるごとに増していく大人の男感

音楽の天才・ZICOではなく、韓国人男性・ZICOの魅力についてふれると、個人的に年を増すごとにイイ男になっている気しかしません。

若い頃の尖っている感じもかわいくて良いですが、大人になってからの、特に除隊後のZICOの大人の男感が最高です。

黙ってると毛穴からカリスマがにじみ出ているのですが、ひとたび笑うとめちゃくちゃかわいいところも素敵。

BLACKPINK・ジェニとのコラボも最高でした。

ZICOって、実は元キティラーでもあります。かわいいでしょ?

ZICO(ジコ)のおすすめ曲&動画

ZICO(ジコ)の音楽性や魅力が伝わる、おすすめ曲と動画を紹介します。

Any Song

言わずと知れたZICOの大ヒット曲です。

イントロのピアノサウンドからして天才。ストーリー性のあるMVも良き。

楽曲も素敵なのですが、なんといってもこの曲はマーケティングが素晴らしかった。

今や当たり前になっている、○○チャレンジですが、そのベースを築いたのはAnySong「アムノレチャレンジ」だったのではないでしょうか。

5분만 : Give me a minute|Ep.1 j-hope

ZICOのYoutubeプラグラム・5분만 : Give me a minuteの初回。

BTSのJ-HOPEの回です。天下のBTSに鼻でリコーダー吹かせるという神番組(笑)

グループこそ違えど、アイドルとして同じ道を通ってきたんだろうなぁってのが垣間見えて、何とも言えない気持ちになります…。

それにしても、このときのホビのビジュアルが良すぎる。めちゃくちゃ男前。

ZICOプロデュースのBOYNEXTDOORにも注目

プロデューサー・ZICOとしての実力を見せつけているのが、新人ボーイズグループ「BOYNEXTDOOR」です。

BOYNEXTDOORは、ZICOのプロデュース能力とアーティスティックなビジョンが詰まったグループで、いうなればZICOの秘蔵っ子。デビューから話題を呼んでいます。

BOYNEXTDOORのコンセプトは「隣に住む普通の男の子たち」。華やかでゴージャスなアイドル像ではなく、身近な存在感を意識したコンセプトを持っています。

ZICOは、彼らのサウンドとビジュアルを細部までプロデュースしていて、ZICOならではの独自性を感じさせる音楽スタイルやリリックの深さが反映されています。

プロデューサーだけでなくBlock BとしてのZICOにも期待!

韓国の天才音楽プロデューサー・ZICO。まさか、Block Bとしての活動を再開するとは思っていませんでした。

また違う一面を見せてくれそうなZICOからますます目が離せません!

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この記事を書いた人

韓国狂・くるみ
ARMYを経てコリアンHIPHOPの沼にハマったいい大人。頭のてっぺんから爪先まで推しを推したいがゆえ、推しをこの世に生み出した国・韓国までまるっと愛してます♡

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