韓国ヒップホップが好きな人なら、一度は名前を耳にしたことがあるであろうラッパー Uneducated Kid(アンエデュ)。「ダークな歌詞」「ギャングスタキャラ」という印象とは裏腹に、実際には メロディラインのセンスが天才的 で、どうしてもにじみ出てしまう “良い人オーラ” とのギャップ が魅力の人物。
この記事では、そんなアンエデュの「どこがそんなに魅力なの?」「何から聴けばいいの?」といった疑問に、ファン目線で全力で語っていきます。
まず最初に言わせて。この人、知れば知るほどクセになるタイプです。
Uneducated Kid(アンエデュ)とは?どんなラッパー?

Uneducated Kid(언에듀케이티드 키드)のプロフィール
| 本名 | キム・ソンウ(김성우) Kim Sung-woo |
|---|---|
| 生年月日 | 1997年2月22日 |
| 国籍 | 韓国 |
| 血液型 | B型 |
| 身長 | 178cm |
| 出身地 | ソウル特別市道峰區 |
| デビュー | 2018年 7月30日 |
| 所属レーベル | Yng & Rich Records DIRTY PLAY RECORDS |
| MBTI | INFP |
名前のインパクトが強すぎる韓国ラッパー・Uneducated Kid

Uneducated Kidは、ラップスタイルが独特なのはもちろんだけど、その前に名前が初見で絶対覚えるほどのインパクト。
“教育を受けてない子” なんて普通名乗らないし、この時点で「普通のラッパーじゃないぞ」感 が全開です。
韓国語名は 언에듀케이티드 키드。略して アンエデュ と呼ばれています。
でも、この名前とは裏腹に、実際のアンエデュは腰が低くて、いい人っぽさがあふれてるのがすでにギャップ萌え。
ラップスタイルは“ギャングスタ+トラップ”が軸
アンエデュのスタイルをひと言でまとめるなら、ギャングスタラップ寄りのトラップ系ラッパー。
薬・金・女・フレックスなどのテーマを扱いつつ、声のやわらかさやメロディのきれいさが重なって、どこかポップで聴きやすいのが特徴。
韓国ではまだ珍しいギャングスタ色の強いスタイルを持ちながら、アンエデュならではの軽さとユーモアが加わって
唯一無二の空気感を作っています。
SUPERBEEが立ち上げたYng & Rich Recordsの看板ラッパー

アンエデュが所属しているのは、SUPERBEEが立ち上げたレーベルYng & Rich Records。
2019年の設立時、SUPERBEEが真っ先に声をかけたのが、Uneducated Kid。
アンエデュは、Yng & Rich Recordsの第一号アーティストとして加入し、レーベル名の通り「若くて金持ち」というコンセプトを象徴する看板ラッパーとして活躍しています。
また、彼はこのメインレーベルに所属しながら、自身の音楽的ビジョンを追求するために「DIRTY PLAY RECORDS」という独自のレーベル(クルー)も立ち上げています。
ここでのアンエデュは“メンバーの一人” ではなく、レーベル代表としての顔を持つようになり、アーティストとしても人間としても一段階ステップアップ。
仲間の Polodared や Fleeky Bang を引き連れ、アンエデュが作る新しいシーンの方向へ舵を切った感じが強い。
レーベルを持つようになったことで、彼の世界観がさらに広がったし、音楽への本気度も伝わるターニングポイントになったと思う。
ここが好き!Uneducated Kid の魅力を語らせて
アンエデュ(Uneducated Kid)の最大の魅力は、一見するとネタかと思ってしまうような突き抜けたキャラクターと、その裏に隠された圧倒的なセルフプロデュース能力のギャップかなというのが、個人的な意見。
「自分は教育を受けていない」「めちゃくちゃな人生を送ってきた」と豪語しながら、聴く人を一瞬で虜にするキャッチーなメロディラインと、今のトレンドを完璧に押さえたトラップサウンドを提示してくる。
その計算された破天荒さに、いつの間にか虜になってしまうんです。。。
まずは観てほしい… Uneducated Kid – Killing Verse
まずは、アンエデュの音楽的な実力と代表曲をイッキ見できるこの動画をチェックしてください。
6年も前なので、だいぶいろいろ今と違いますが、ベースは変わってないです。
『Rockstar!』や『Amazing』など、彼をスターダムに押し上げたヒット曲がノンストップで披露されます。
ゆるい空気感を出しつつも、ビートに乗った瞬間に変わる独特のフローと声質は、一度聴いたら耳から離れません。
パッと見はかなり胡散臭いですが笑、派手なファッション、よくわからない自信満々の振る舞い、そして時折見せるユーモアには、音楽的なスキルだけでなく「ラッパーとしての華」が凝縮されています。
天才的にバランスの取れたダサかっこいい
ここまでいろんな韓国ヒップホップを聴き漁ってきたわたしですが、一度聞いて頭から離れなくなったラッパーランキング第1位なんです、アンエデュって。
たぶんその理由は、アンエデュの「絶妙なバランス感覚」。
ハードなトラップをベースにしながらも、乗せるフレーズは驚くほどキャッチーで、ときには童謡のようにシンプル。しかし、そのシンプルさこそが計算し尽くされた彼の武器なのです。
この人をすごくわかりやすく説明するなら、ダサかっこいいの極み。
あえて少し外したような、脱力感のある独特なフロウ。一歩間違えればコミカルになりすぎる絶妙なラインを、持ち前の音楽的センスで「中毒性のあるポップさ」へと昇華させています。
そしてオートチューンの使い方も秀逸。
単なる補正ではなく、感情がこもっているのかいないのか絶妙な温度感のボーカルがクセになる。
スキルを見せつけるテクニカルなラップも良いですが、アンエデュのように「理屈抜きで口ずさみたくなるメロディ」を作れる才能のある人って、なかなかいないと思う。
計算されたギャングスタ・ギミックと、隠しきれないいい人感のギャップ
アンエデュを語る上で、絶対に外せないのは徹底した「ギャングスタ・ギミック(設定)」。
本来、韓国は文化的に銃器や麻薬に厳しい国。だから、ギャングを「自称」するのはフェイクと叩かれかねない行為でした。
でもアンエデュは、それを一種のファンタジーやエンターテインメントとして突き抜けてやり切ることで、批判を面白さへ転換。
リスクを承知でこのスタイルを韓国に定着させた功績は、シーンにおいて非常に大きいと思います。
あまりにもキャラ設定を崩さないので、リアルに警察から薬物検査されてました笑。
リリックでは金、薬、暴力といった過激なワードを並べますが、本人の雰囲気は超がつくほどマイルド。
インタビューやバラエティで見せる話し方は丁寧で、表情には愛嬌が溢れています。「悪いキャラを演じているのに、人の良さが隠しきれていないという矛盾が、かなりギャップ萌えです。
独断と偏見で選ぶUneducated Kid のおすすめ曲7選
アンエデュの曲は、一度聴いたら最後、気づけばサビを口ずさんでしまうような中毒性が魅力。アンエデュ初めましての人にも推したい、わたし的Best of アンエデュを7曲紹介します。
Lululala
「ルルララ(ルンルン気分)」という子供のようなフレーズを、ハードなトラップに落とし込んで韓国中を中毒にさせた究極のバイラルヒット 。
Uneducated Arirang
伝統民謡「アリラン」をアレンジした衝撃作。国の象徴すら自分色に染めてしまう度胸とセンスがヤバい。
Fallin’ in Love
オートチューン全開のふわふわしたサウンドが心地いい、メロウな曲。ギャングスタどこ行った。個人的に激推ししたいやつ。
Lambo!
名義はMIRANIなんですが、この曲のアンエデュのラップが好きすぎるので。ただし、このときのビジュは完全にロバート秋山。
Rockstar!
メロディラインがかなりアンエデュでキャッチーな中毒性が強め。MVがなぜかどこかのアイドルみたいなんだけど、わざと?
Where You At
最高にchillい。どこか力の抜けたキャッチーなメロディラインはアンエデュの真骨頂。
Do You Love Me?
少し鼻にかかったようなハイトーンな声が映える、アンエデュ流の究極のラブソング(たぶん)。わたしは大好きです、この曲。
Uneducated Kidという名の、新しいエンターテインメント
中毒性のあるハイトーンボイスと、思わず口ずさむキャッチーなメロディ。そして、ゴリゴリのギャングスタキャラなのにどこか憎めない唯一無二の愛嬌。「Uneducated Kid」はもはや一種のエンターテインメントなのではないかと思います。一度その世界観に触れたら、きっとアンエデュの虜になっている…はず!

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