中毒性の高いラップが魅力の韓国ラッパーCoogie(クギ)を徹底解説!大バズリのダンスチャレンジ動画で一躍人気者に!

中毒性の高いラップが話題の 韓国ラッパーCoogie(クギ)の魅力を徹底解説! 大バズリのダンスチャレンジ動画で一躍人気者に!

Coogie(クギ)とは、Show Me The Money出身の韓国ラッパー。フィーチャリング職人の異名を持ち、韓国内はもちろん日本やヨーロッパ圏でも注目を集めているアーティストです。その魅力は中毒性の高いラップとトラック、そしてベビーフェイスに鍛え上げられた腹筋のギャップ萌え。Coogieのプロフィールや魅力、おすすめの曲と動画を紹介します。

目次
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韓国ラッパーCoogie(クギ)の魅力を徹底解剖

今韓国のラッパー界で飛ぶ鳥を落とす勢いで人気急上昇中なのが、Coogie(クギ)。国内外のフェスやイベントの常連になりつつあります。Coogieのインスタフォロワー数は現在約41.4万人ですが、わたしがCoogieをフォローし始めた2年ほど前はまだ20万人くらいだったと記憶しているので、この2年で倍になっている計算です。

これからますます人気が出てくるであろうCoogieの魅力について徹底分析しました!

Coogieのプロフィール写真

Coogie(쿠기)のプロフィール

本名キム・ジョンフン(김정훈)
Kim Jeonghoon
生年月日1994年1月23日
国籍韓国
血液型A型
身長171cm
出身地大田広域市儒城区新城洞
デビュー2018年
所属レーベルAOMG
MBTIISFJ

Coogieの魅力1.中毒性の高い独特のメロディラインと個性的なフロウ

Coogieの曲はなんといってもその独特のメロディライン個性的なフロウ。フロウとは、ラップのリズムや抑揚、声の強弱などの歌いまわしのことです。上がると思わせて下がったり、下がり続けていたのに急に上がったり。いい意味で期待を裏切るCoogieのメロディラインは中毒性がとても高い。一度聴いたら、耳に残るメロディラインはCoogie最大の特徴といえます。

かなり個性が強いので、Coogieのラップは本当に分かりやすい!

Coogieの音楽は、トラップやシンギングラップが中心です。トラップとは、サウスヒップホップから派生したクラブミュージックジャンルで、現在のヒップホップ界のトレンドのひとつでもあります。

トラップは、重低音の効いたベース音小刻みなハイハット(ドラムのシンバル)耳に残る電子音の3つが基本構成です。

一般的なヒップホップは歌詞の中にその人の想いや生き様をのせて言葉やリリックに意味を持たせることが多いのに対して、トラップの場合はどちらかというとサウンドを楽しむといったイメージに近い点が違いといえます。

Coogieの音楽もその傾向が強く、クラブやライブで盛り上がれる曲が多い印象です。

Coogieの魅力2.高めながらウェットで甘く心地良い声

Coogieは発声もかなり特徴的です。声は比較的高めですが太くて力強い。いわゆる通る声だと思います。そしてウェットな甘さと色気があり、とても心地良い声です。個人的に大好きな声です。

こちらは2018年に出演したKIlingVerseの動画。

まだまだ若々しく今と比べると粗いところはありますが、Coogieの声のイメージがつかめると思います。

そして、Coogieはかなりはっきりと言葉を発声しているのも特徴。

ラップは早口でその国の言葉を話す人でさえなんて言ってるのか分からないといわれることが多いのですが、日本人のわたしでも単語をしっかり聞き取れるレベル。

本人もできるだけ聞き取りやすいようにしていると話していました。

Coogieの魅力3.ラップもボーカルいける二刀流

Coogieはラッパーではありますが、ボーカルもかなりいけます。決して美声で聴かせるという声ではありませんが、重めのトラックともポップなトラックとも相性が良いんです。

実はCoogieはとにかく他のアーティストとのフィーチャリングが多くフィーチャリング職人の異名を持つほどなのですが、その理由にはラップもボーカルもできることが挙げられるでしょう。

2022年までにフィーチャリングした楽曲は140ともいわれており、これは韓国人アーティストのなかで一番だったそう。

古巣・Show Me The Moneyにもコラボゲストとして毎回呼ばれていて、しかもその楽曲は必ず売れるというジンクスもあります。

過去のフィーチャリング相手は、SURAN、BE’O、BIG Naughty、CAMO、MIRANI、Sik-Kなど今をときめくアーティストぞろい。誰とコラボしてもCoogieの唯一無二の存在感を放っています。

決して主役を食うことはありませんが、コラボ曲であってもしっかり自分らしさをアピールしているのがCoogieなんです。

Coogieの魅力4.好感度が爆上がりする謙虚さとファンサ

Coogieの魅力は、音楽性だけにとどまりません。ぱっと見もラッパーっぽくないさわやかさを持っていますが、人柄は見た目に違わずとても謙虚。

特にファンサの良さには定評があります。

ライブの最中にサインをしにステージを降りたり、ファンのスマホを取り上げて自撮りしてあげたり、ときにはマイクを渡すことも。

売れてくるとこのようなファンサをしなくなるアーティストはたくさんいますが、いまだにCoogieのステージの後にはこのようなサインをしてもらっている動画がSNSに多数アップされています。

公演が終わった後もみんなにサイン書いてくれるなんて、本当にやさしい…

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Coogieの魅力5.キュートな笑顔にムキムキボディのギャップ萌え

Coogieってかなり童顔で、笑うと子どもみたいでめちゃくちゃかわいいんです。

Coogieスマイル
Coogieのキラースマイルも魅力のひとつ

デビューしたばかりの頃なんて、今よりもっと野暮ったい感じで、そこがまた好感の持てるポイントだったし、何ならかわいい枠だと思っていたのですが、最近はすっかり男っぽくなって垢抜けましたね。

そして、こんなかわいいお顔の下には実はムッキムキのボディが隠れています。

きれいなシックスパック。

初めてCoogieの上裸を見たときは失神しかけました。

だって、Coogieって絶対に脱がない人だったんです。

韓国のラッパーたちって兵役の影響もあって、基本ムキムキで、ステージの上ですぐ脱ぐクセがあります。特にCoogieの事務所の社長・ジェボムなんてライブで服着てる方が珍しいくらい。

特に野外の音楽フェスでは後半ほとんど全員が上裸。

それでもかたくなに脱がず、ラッパー仲間に脱がされそうになっても必死に服を押さえながら歌っていたのがCoogieでした。

それが2023年、タイで行われたWaterBombという野外フェスにて後ろからウ・ウォンジェにTシャツをまくられ、あのシックスパックが世に放たれてからというもの、堰を切ったかのように毎度脱ぐようになっていました笑。

ずっと鍛えていたんでしょうね。

あのシャイだったころのCoogieが懐かしいような、目の保養ができてうれしいような…。複雑な心境です。

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韓国ラッパーCoogie(クギ)を一躍有名にしたRightNowダンスチャレンジ動画

ぐいぐい人気を高めているCoogieですが、Coogieがコアなコリアンヒップホップファンから韓国の音楽にあまりふれてこなかった層にまで認知度を広げたのは、ダンスチャレンジ動画の力が大きかったのではないでしょうか。

韓国ラッパーCoogieを一躍有名にした、RightNowダンスチャレンジ動画について紹介します。

インスタのダンスチャレンジリール動画で大バズリ

さまざまな曲に簡単な振りをつけてダンスチャレンジをする日本人インスタグラマーが、ある日、CoogieのRight Nowでダンスチャレンジ動画を作成し配信しました。

これがCoogie本人に届いたことで、インスタで大バズリ。

日本や韓国だけでなく世界中の人たちがインスタやTIKTOK、YoutubeなどSNSにRight Nowダンスの動画をアップし始める現象が起こります。

特にTIKTOKでは一躍「時の人」になっていました。

そしてCoogieがインスタでメンションされたダンス動画をすべてリポスト!(すごい)これがさらにトレンドに火をつけました。

ぜんぶのリール動画をリポストってとんでもない労力ですよね。Coogieのファンを大事にしてくれるところも、人気の所以なのかもしれません。

Coogieのサイン
Coogieの直筆サイン入りミックステープ

Coogieの最初のミクテをQoo10で購入したのですが、なんと直筆サインがありました!

RightNowダンスチャレンジに挑戦した韓国の有名人

RightNowダンスチャレンジ動画を投稿していたのは、一般の人だけではありません。ミノイやガールズグループ・fromis_9のジウォン、IZ*ONE出身のクォン・ウンビ、NINE.iなど韓国のアーティストやアイドルたちもこぞってダンスチャレンジをアップ。

RightNowダンスチャレンジ動画に挑戦した韓国の有名人を集めてみました。

MEENOI(ミノイ)

MEENOIは韓国で人気の女性シンガーで、2023年にCoogieと同じAOMGに移籍しています。現在は、そのAOMGとトラブルを起こしているようですが…。

近くにCoogie本人もいるようで、仲の良さがうかがえます。

fromis_9のジウォン

fromis_9のメンバーは、RightNow以外にもいろいろなダンスチャレンジ動画に挑戦しています。

クォン・ウンビ

クォン・ウンビもたくさんのダンスチャレンジをしていますが、RightNowダンスチャレンジはケタ違いの516.6万再生!注目度がうかがえます。

NINE.i

NINE.iは2022年デビューの韓国アイドルグループ。10人全員でのRightNowダンスチャレンジは、見ごたえがありますね。

PENTAGONのフイ

PENTAGONのリーダー・フイもダンスチャレンジに参加しています。韓国アイドルたちがこぞって動画をあげているため、アイドルファン層にもCoogieの認知度が高まった印象です。

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韓国ラッパー・Coogieの魅力が丸わかり!おすすめ曲&動画

ダンスチャレンジで一躍有名になったCoogieですが、RightNowの楽曲そのものの良さもバズった一因だったのではないでしょうか。まさにCoogieらしいトラップを聴かせてくれています。

ここではRightNowをはじめ、Coogieの魅力がもっとわかるおすすめの曲と動画を紹介します。

Right Now (Feat. Crush)

さきほどダンスチャレンジ動画でも紹介したRight Now。

かなりchillなヒップホップナンバーです。サムネ画像でもわかるように、バキバキの腹筋も惜しげもなく披露してくれています。

実はこの曲、リリースの少し前にインスタライブで音源を聴かせてくれていました。

一度聞いただけで耳に残る心地良いトラックですよね。

このときからずっとリリースを楽しみにしていました。

フィーチャリングしているのはCrush。韓国ではかなり有名なアーティストです。BTSのJ-HOPEさんとのコラボでも話題になりました。

J-HOPEといえば、ホビの初めてのソロアルバムのプロモーションでリスニングパーティが開かれたとき、Coogieも招待されていましたね。

coogieのインスタストーリー
coogieのインスタストーリー

ホビがCoogieのミクテを持っていて、感動しました。ホビとCoogieって、同じ94年生まれなんですよね。

いつかコラボして欲しいなーと期待しています。

Good Night (Remix) (Feat. Paul Blanco, CAMO)

AOMGに移籍して最初にリリースされたBE’Oとのコラボ曲「Good Night」のリミックス版です。

オリジナルのGood Night もかなり良いのですが、フィーチャリングしてるPaul Blancoの声、かなりやばいです。

Good Night のトラックは刹那系メロウな感じで、メロディとCoogieの声がこれでもかってくらいマッチしています。Coogieのラップももちろん大好きなのですが、わたしはボーカルの方が好きかも。めちゃくちゃ色っぽいんです。

オリジナルのGood Night は、わたしが最初にCoogieに出会った曲でもあります。

わたしのコリアンヒップホップ沼の入り口はCoogieでした。

붕 떠 (Feat. 쿠기, Skinny Brown)

韓国の人気音楽プロデューサーであるBOYCOLDの曲にCoogieとわたしの推しSkinnyBrownが参加しています。

ポップ路線のシンギングラップなのでとても聴きやすくて、気分が上がる曲。Right Nowを気に入った人なら、こちらも多分好きだと思います。

このふたり、どちらも94年生まれの同い年。しかも2023年9月12日(わたしの最初の推しナムジュンの誕生日)に同時に新譜をリリースするっていうなんともミラクルなことがありました。

ふたりともラップもボーカルもイケるので、クオリティの高さは折り紙付き。

SkinnyBrownについてはこちらの記事でくわしく紹介しています。

CoogieはAOMGに移籍してから人気が爆発したと感じているのですが、そのきっかけのひとつにはテレビやYoutubeへの露出があると思っています。Coogieをバラエティで見れば見るほど好青年っぷりが分かるので、そこが魅力でもあるのでしょう。

ここからは、Coogieの人柄の良さを感じられるおすすめ動画を紹介します。

ふたりの甘いやりとりがかわいすぎる!ミノイのヨリジョリ

韓国の人気女性歌手であるミノイがMCを務めるコンテンツ「ミノイのヨリジョリ」のEP6に出演したときの動画です。

Coogieがとにかくずーーーーっと笑ってて、めちゃくちゃかわいいんです。あまりにも訳も分からず笑っているので、ミノイに「Are you crazy?」と聞かれてしまうほど。

コンテンツは、ミノイが自宅にゲストを呼んで料理をふるまってモッパンするという企画。このふたりが甘い雰囲気で話してるのがとっても微笑ましくて、見ているこちらまで笑顔になれます。

そして、ご飯のあとはふたりでお酒を飲むのですが、そのときのCoogieの見せた姿にわたしは心を打たれました。

韓国の文化では目上の人にお酒を飲む姿を見せてはいけないそうで、目上の人の前では顔を背けて口元を隠して飲みます。

これがテレビのバラエティ初出演だったCoogieはまだ慣れていなかったのか、ミノイと乾杯した後に自然に顔を後ろに向けてお酒を飲んでいるんです。

ミノイのヨリジョリのシーン
番組なのに律儀に口元を隠してお酒を飲むCoogie

でも、目の前にはミノイしかいません。ミノイはCoogieよりも年下なので、本来口元を隠す必要はないはず。それなのに自然に口元を隠してしまったのは、おそらくカメラのうしろにいるたくさんのスタッフさんに向けてなのではないかと推測します。

なんと礼儀正しい好青年!

この動画を見て、Coogieのことがますます好きになりました。

ヨリジョリのMCであるミノイ(MEENOI)と人気ラッパー・LeellamarzについてMBTIの相性を診断してみました。

道端歩いてたら連れてこられた?꼰대희(コンデヒ)

꼰대희(コンデヒ)は韓国で人気のバラエティプログラム。さまざまなゲストとMCのキム・デヒがご飯を食べながらトークするというコンテンツです。

CoogieはAloneの曲をリリースしたプロモーションで出演したようです。

最初にキム・デヒに名前を聞かれるのですが、思わず「キム・ジョンフンです」と本名を答えてしまうCoogie。普通、番組なんだから活動名を言うでしょうに笑。

これにはキム・デヒもびっくり。最終的に「その辺歩いてたからスタッフに連れてこられたキム・ジョンフンさん」扱いされていました。

このときもミノイのヨリジョリ同様、なぜかCoogieの笑いは止まりません。こんなにずっとニコニコされてたら、オジサンから見てもかわいいでしょうね。

ちなみにコンデヒには、Seventeenのホシくんとディノも出演していますよ。

ディスを笑いでアンサーはクールすぎる!Show Me The Money777 ディスバトル

Coogieの名前が一気に世に広まったのは、Show Me The Money 777に出演したことがきっかけです。

Show Me The Moneyではラッパー同士のディスバトルがあります。ディスバトルは、お互いをディスり合って即興でどれだけうまい返しができるかラップスキルを競い合うためのもの。

このときのCoogieの対戦相手は、キドミリ。先攻はキドミリです。

キドミリの画像
Coogieはもともとキドミリのファンだったそう

そもそもこのふたりはすでに交流があり、互いをリスペクトしあっている関係ではあるのですが、キドミリのディスはなかなかなもの。最終的に「この金で奨学金払ってヘアバンド買えよ」と札束をCoogieに投げつけます。

演出だとはわかっていてもちょっとイラっとしてしまうのが普通だと思うのですが、このディスに対するアンサーとしてCoogieがとったのはディスり返すのではなく笑いに昇華すること。

なんていい子なんだろう…と感動すら覚えました。

ちなみにキドミリがディスのなかでCoogieが真似しているといっているのが、アメリカのラッパーの・Lil Pump(リルパンプ)。

クギが似ているといわれているLil Pump

CoogieはLil Pumpのパクリだ!といわれているのをネタにしています。そして、キドミリがトラックに使っているのもLil PumpのGucci Gangです。

本人もLil Pumpに似てるといわれているのを知ってはいるようですが、あまり意識したことはないとのこと。どうですか?似てます?

わたし個人的にはあまりピンとこなかったです、正直。似てるといえば…まぁ似てなくはない…くらいの感じですかね。

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Coogieは中毒性の高さが魅力の好青年ラッパー♡

Coogieの写真
CoogieとVISTYぬいぐるみ

メロウなフロウと独特のメロディラインが魅力のCoogie。一度耳にしたらその個性的な声のトリコになること間違いなし!今年もたくさんのイベントやライブに出演してくれると思うので、Coogieに会いに出かけてみませんか。

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この記事を書いた人

韓国狂・くるみ
ARMYを経てコリアンHIPHOPの沼にハマったいい大人。頭のてっぺんから爪先まで推しを推したいがゆえ、推しをこの世に生み出した国・韓国までまるっと愛してます♡

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